テレビ放送を使い、2学期の終業式を行いました。まず各学年の代表生徒による意見発表では、2学期の成果と課題、そして今後の目標等が語られました。特に9年生の意見発表では、ある教科の提出物を通した自分の成長をユーモアたっぷりに話してくれました。

その後、校長より以下の内容の話がありました。
〇「ながふじ音楽祭」をはじめ、「7年生と小学校の総合学習の交流」や「地域探訪・職業体験・地域貢献活動」、「特別支援学級の球技大会」「生徒会や部活動が8・7年生への引継ぎ」など、1学期以上にいろいろなところで、頑張る姿を見ることができた。
〇普段の学校生活の中でもひたむきに頑張ったり、仲間を大切にしたりすることができる生徒のことを学年の先生方からも聞くことができた。
〇祭典や各地区の催し物での活躍や地域を明るくするあいさつについて、地域の方々から賞賛の声をいただいた。みなさんが学級や学校、地域で、自分の役割を果たそうとし、よりよいものにしていこうと貢献する姿勢の表れだと感じている。
〇「粘り強くがんばる」という本校の生徒の良さに「主体的にがんばる」姿が、いろいろなところで発揮されたことは、2学期の大きな成果だった。
〇各自2学期を振り返る中で、よかった点は大切にしながら、さらに一人一人の目標達成に向けて「自分自身のこういうところは改善ができる。」ということが明らかになっているならば、それはとても貴重な「成長の種」。今一度、反省点や課題にも目をむけてほしい。
〇来年の干支は「辰」。12支の中で唯一実在しない動物だが、古代中国では竜が実在すると信じられいて、天候など自然を支配する巨大な力を持つとされている。「竜巻」の語源にもなっている。これらから、辰の年は時代を動かす大きな転機、勢いが増す年ともいわれたり、今まで努力してきたことが大きな成果に結びつく年ともいわれている。
〇3学期の始業式では、新たな目標と共に、全員が元気に登校してくることを期待している。

今日で81日間の2学期が終了しました。保護者の皆様、地域の皆様、2学期も本校の教育活動への御理解と御協力、誠にありがとうございました。明日から17日間の冬休みとなります。生徒指導より冬休みに関しての連絡も出されています。ぜひ御確認いただいた上で、お子さんにとって有意義な年末年始の時間となるようよろしくお願いします。
後期の新生徒会が様々な企画で、学校を盛り上げようとしています。今日は、その1つである「生徒会ラジオ」が放送されました。給食の時間に笑いと優しさを提供しようという試みで、今週の放送内容は8年学年主任をゲストに招いての色々な質問でした。今後、さらなる内容を考えているそうです。生徒会の皆さん、これからも楽しい企画を楽しみにしています。よろしくお願いします。

かたりあで開催された「ふじのくに人権フェスティバル」に本校の7年生が参加しました。中学生人権作文コンテストの静岡県大会で最優勝賞受賞者2名の作文の朗読を聞いた後、木村泰子さんによる「みんながつくるみんなの学校 ~いつもいっしょがあたりまえ~」という演題の講演会を聴かせていただきました。
「自分がつくる自分の学校 すべての人が当事者になる 人のせいにしない学校づくり」
「ふつう」を捨てよう!
「自分から 自分らしく 自分の言葉で語る」
「人権とは空気」
「人を大切にする力 自分の考えを持つ力 自分を表現する力 チャレンジする力 が大事」
「自分のためにやり直しをする」
といった、力が湧いてくるようなたくさんの言葉を、生徒とのやり取りを交えながら語ってくださいました。生徒たちにとっても私たちにとっても、本当に素敵な時間となりました。静岡県人権啓発活動ネットワーク協議会の皆様、ありがとうございました。

【 翌日の生徒の感想より 】
私は、今日の講演を聞いて「人権は空気」という言葉が印象に残った。私だったら「生きる権利」と考えていた。でも、大空小学校の子たちの「生きるために必要だから」という考え方が本当に素敵だなと思い、鳥肌がたった。またゴキブリやまーちゃんのことについてのみんなの反応がなんて素敵なんだろうと、とても心にささった。だから私は、個性も人権だと思うので、個性が否定されない教室をまずはつくっていけたらいいなと思う。
生徒会本部に加え、PTA役員、学校サポーターの皆さんと共に朝のあいさつ運動を、本校正門前と豊田東小で行いました。ここ数日の朝の冷え込みも少し和らいだ中で、さわやかな挨拶が響き渡りました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。学府あいさつ運動は明日も行われる予定です。

本校8年生 村田拓音 さんが、1月7日の第29回KOBE国際音楽コンクールへの出場を決めました。本コンクールは、① 国際都市神戸をはじめとする被災地の復興を支援すると共に、音楽を通して大きな可能性を持った青少年の育成と、感性をさらに磨き育む登竜門として実施する。② テクニックのみにとどまらず、豊かな音楽性を秘めたユニークな個性の発掘を目指している。③ 毎年1回1月に開催されている。ものです。https://musicsatoh.com/
村田拓音さんは、多数の応募があった音源審査を通過し、見事本戦出場を決めました。楽器はマリンバです。のびのびと楽しく演奏できることを期待しています。壮行会も兼ねた演奏会を、冬休み前にながふじモールで行う予定です。またその様子は本HP上でお知らせします。
