学校日誌　〜日々の学校の様子を紹介します〜

　本日より２学期がスタートしました。
　登校してくる生徒たちの明るい挨拶や笑顔から充実した夏休みだったことが想像できました。
　テレビ放送を使用した始業式では、各学年代表から２学期の抱負が発表されました。その後、校長先生からは、日本の宇宙開発・ロケット開発の父と呼ばれている糸川英夫さんの「新しいことを生み出していくためには、過去にどんな人がいて何をやってきたのかを徹底的に学習することが大切である」という言葉や、アインシュタインがニュートンの理論を徹底的に学習することでニュートン以上の成果を出したこと、そして掛川市周辺の茶草場農法が世界農業遺産に登録されていること等を例に、古いものの上に新しいものが生まれていることが語られました。
　生徒の皆さんの生活に置き換えると、各教科の学習の楽しさや不思議さを感じるためには、まずは先人が残した足跡（知恵・成果）を徹底的に学習していくことが大切であるということにつながります。２学期も、１学期以上に意欲的に学習に取り組む豊中生の姿を期待しています。
　保護者の皆様、地域の皆様、２学期もどうぞよろしくお願いいたします。