学校日誌　〜日々の学校の様子を紹介します〜

　学府一体校にある放課後児童クラブ、長期休業期間も児童クラブとして機能しています。今回、一体校になったこともあり、中学生１５名がボランティアとして参加しました。中学生だからできる支援、中にはかつてお世話になった生徒もいるかもしれません。たて、よこ、ななめの人のつながりがまた１つ広がりました。
   

　イベント委員会主催のXmasイベントが幕を閉じました。新たな学校づくりの一環としてスタートしたこのイベント。一つの可能性を感じたイベントでした。委員自身による企画、アイデア...授業で得た知識や技術を生かした演出...課題もありましたが、大切なのはここから...この一石から始まった波紋をどう広げていくか。
　「弱点こそ、最大の伸びしろ」ーこれは先日お見えになったオリンピアン、右代啓祐さんからいただいた言葉です。
  

　年の瀬は多くのお宅で大掃除をするかもしれません。学校でもそんな場面を今日は見ることができました。心を込めて、ひたむきに床や黒板を磨く生徒の姿があちこちで見られ、うれしい気持ちになりました。生徒のみなさん、今年もありがとう！
  

　８１日間の２学期が終了しました。終業式では、各学年代表の生徒が振り返りと３学期への抱負を語り、素晴らしいスピーチとすることができました。校長先生からもみなさんのがんばりと期待の言葉があったり、生活指導担当の先生からも冬休みに向けてのお話があったりとしっかりと２学期を締めくくることができました。
   

　８年生ではこれまで志と東京オリンピックをコラボして活動を行ってきました。コロナ禍もあり、思うようにできなかったこともありましたが、この学府一体校に十種競技リオオリンピック日本代表、日本選手団旗手も担った右代啓祐さんを迎え、「夢をあきらめない」をテーマに講演＆実演をしていただきました。鍛え上げられた肉体と人を惹きつけるオーラ、さすがはオリンピアン。８年生のみなさん、どんなことを感じましたか？
     

　２学期もあと数日、学府一体校の新たな学校づくりも一歩ずつ歩みを進めています。ランチルーム前のショーケースには地元の方がプラモデルのミニ展示会、昼休みには小中合同生活委員会、そしてイベント委員会によるクリスマススタンプラリー...低学年参加の今日はひときわ大盛況！イベント委員長いわく、「今、すんごい楽しいです！」
   

　イベント委員会によるクリスマスイベントがスタートしました。保護者や地域の皆様からお借りしたツリーがモールや廊下に飾られ、雰囲気を盛り上げています。今朝は委員や有志のメンバー、そして校長先生も参加して小学生を出迎えました。また一歩、新たな学校に近づきました。
  

　９年生社会科では「市場経済と価格の決まり方・価格の動き」の学習をしています。そんな中、「１本１５０円のコーラを１０００円で売るにはどうしたらよいか」というテーマで、班ごとにその方策を考えるという授業が行われました。斬新かつ戦略性のあるアイデアが出たり、タブレットを活用した相互評価があったりとたいへん魅力的な授業内容でした。
  

　理科の学習では、実験後の考察を他のグループメンバーと共有する活動を通して、プレゼン力や表現力を高めています。グローバル社会では、単に知識を身につけるだけでなく、価値観や言語の異なる人たちとも関わりながら、意思を伝える力が求められます。